人気美容室の内装ポイント

人気美容室の内装には共通点がある!美容室開業で内装を重視すべき理由と、おすすめの内装デザインを紹介

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美容室ほど、内装が経営に深く影響する店舗はないと言っても過言ではありません。
開業時に美容室の内装をしっかり作り込んでおくことによって、開業後の新規客の獲得率やリピーターの定着率を高めることも可能です。

この記事では、美容室の内装づくりにこだわるべき理由や、おすすめの美容室の内装デザインについてご紹介します。

人気美容室の店舗内装の共通点とは?

繁盛している美容室の内装には、お客様に「また通いたい」と思わせる共通点があるものです。
美容室の内装づくりでは、長時間滞在するお客様にストレスを与えず、リラックスできる空間を作る工夫が求められます。その共通点を3つご紹介いたします。

フォトジェニックな雰囲気がある

人気美容室は、いずれもおしゃれで、SNS映えするような雰囲気がある点で共通しています。最近ではカフェを併設している美容室や施術後の写真を撮るためのスペースのある美容室も増えています。

「この美容室は他とは違う!」「SNSで発信したい!」と思わせるような仕掛けがある美容室であることが大切です。写真映えする美容室ならば、お客さんのSNSをきっかけに宣伝となる可能性もあるのです。

非日常な雰囲気がある

美容室を訪れるお客さんの大半は、非日常な雰囲気を楽しみたいと考えています。人気のある美容室は、いずれも非日常を演出することに力を入れています。

たとえば日常にはない空間と癒しを同時に体感できる美容室として高く評価されている「tela」は、外から見ると、店内が絵画に見えるように店内デザインされています。まるでギャラリーのような洗練された空間が人気を呼んでいます。


出典:高津 溝の口 美容室tela (テーラ)

このように人気の美容室は、日常から切り離されたおしゃれな空間を演出することに力を注いでいます。

コンセプトがはっきりとしている

一口に美容室といっても、得意としている分野が異なることが多いです。ガーリーな雰囲気を得意とするのか、30代40代の大人女子のためのクールな美容を得意とするのか、美容室ごとにコンセプトは異なります。

人気の美容室は、どのようなスタイルを実現するのか、どんな雰囲気を目指しているのかをつかむことができるレイアウトを特徴としています。

クールな雰囲気を実現する美容室ならば、単色を基調としたレイアウトとし、ガーリーな雰囲気を目指す美容室ならばピンクを基調にし、かわいらしい小物を置いたりしています。

お客さんが「この店のコンセプトは自分とあっているか」を一目で感じ取れる美容室はいずれも人気です。

モダンなテイストの美容室イメージ

人目の気にならない間取りになっている

お客様に長時間くつろいでもらうためには、座り心地の良い座席や明るい照明を用意することも大切ですが、間取りづくりでも過ごしやすさを演出できます

お客様は、カットやシャンプー、ブローのときは基本的にイスに座ったままになり、また身体はクロスで覆われているので、施術中は身体も頭も自由に動かせません。
そのため、美容室にとって長時間じっと座っていても「気疲れしない空間」は必須条件と言えるでしょう。

例えば、施術を待っているお客様と施術中のお客様の目が合って気まずくならないように、待合室をパーティションで仕切ったり、レジカウンターやスタッフルームが丸見えにならないように座席の向きを工夫したりすることで、ストレスのない、ゆとりのある間取りを作っています。

また、客席同士の距離感も重要です。居心地の良さを感じていただくためには、ある程度の間隔を空けて客席を設置する必要があります。距離が空きすぎると返って落ち着かなくなるため、数cm単位で慎重に位置を決めることが大切です。

収納ワゴンを活用して整理整頓されている

美容室は、カラーリング用の薬剤やスタイリング剤、ドライヤー、タオルなど、大小さまざまな小物を駆使して施術が行われます。

せっかく内装をきれいにしても、こまごまとした小物が乱雑に置かれていては、お客様は落ち着いて過ごせませんので、収納用のワゴンを活用して整理整頓を徹底させましょう。

座席まわりにゆったり余白スペースを設けておくと、ワゴンを素早く移動できるようになり、床に落ちた髪の毛も素早くほうきをかけられ、スタッフ同士もぶつからず余裕のある接客が行えます。

リラクゼーション効果を意識している

美容室は、ヘッドスパなどによるリラクゼーション効果を求めて訪れる人も少なくはありません。
ですから、照明や観葉植物、アロマオイルなどを使って心身を癒すことを意識することも大切です。

美容室のほとんどは、シャンプールームと施術ルームを分けています。それは周りの雑談やドライヤーなどの音が、シャンプーやヘッドスパをしているお客様の耳に入らないよう、配慮された設計になっているからです。
また、お客様がシャンプールームと施術ルームを行き来する際も、スタッフや家具が邪魔にならないようなスムーズな動線が考えられています。
動線の設計や区画分け(ゾーニング)についてはこちらの記事でも、触れています。
快適なオフィスづくりのためのゾーニングの基礎知識

その他、動線設計や配置、照明やグリーンなど以外では、配色も重要な要素です。
詳しくは、下記の記事で紹介しているので、ご参照ください。
お店の居心地は「色」で決まる!店舗の内装に色が与える効果や配色パターンについて

美容室は内装を重視するお客様も多い

新しい美容室を探している人が必ず見ているポイントは、メニューや料金よりも、何と言ってもお店の内装です。

お客様は気になる美容室があれば、まず内装を調べ、内装の雰囲気から自分の求めているサービスが受けられるか想像したあと、メニューや料金を他店と比較します。

そして、スタッフの技術力や接客態度などは、実際の来店時に確認していることが多いです。

内装が来店後の仕上がりをイメージさせている?

お店の内装を見れば、お客様は来店後の仕上がりをイメージしやすくなります。

いくら最新の商品や機材を導入しても、お客様は実際に体験してみるまで効果を確かめようがありません。
お店のホームページや予約サイトの紹介文に「ハリウッド発祥!」や「新感覚の3Dカラー!」などと書かれていても、どんな仕上がりになるか簡単には想像できませんよね。

しかし、店舗内装の写真だとどうでしょう。
例えば、シックな家具で統一された落ち着いた雰囲気の店内であれば、内装を見たお客様は「子供っぽくなり過ぎず、落ち着いたスタイルにしてくれるだろう」と、安心できます。

あるいは、フェミニンな家具や装飾で内装が飾られたお店であれば、「女性が喜ぶスタイリングが期待できそうだ」と感じて足を運んでもらえるかもしれません。

このように、店舗の内装は「自分好みのスタイルにしてくれる美容院なのか」を判断する材料になります。

ナチュラルテイストの内装の美容院で女性がカットをしている様子

美容室の代表的な内装デザイン4つ

内装デザインには、ナチュラルやモダン、ラグジュアリーなど様々な雰囲気がありますが、美容室で採用されることが多いものとしては、以下の4種類のテイストが挙げられます。

スタイリッシュで清潔感のある「モダンデザイン」

どこか懐かしい雰囲気のあるモダンデザインを採用する美容室は多いです。

曲線や装飾を限りなく排除したスタイリッシュなモダンインテリアは、清潔感も演出できるため、美容室の内装にぴったりです。

モダンな内装を作る時は、曲線や装飾が多い家具や、カントリーな印象を与える緑や茶色の使用はなるべく避け、白または黒のシンプルなデザインの内装材で揃えてみると良いでしょう。

落ち着いた大人っぽさを演出する「アンティーク調」

ヨーロピアンクラシック雑貨などを活用し、古風で重厚な雰囲気を漂わせる大人のためのクラシックスタイルのレイアウトです。彫刻があしらわれた鏡やテーブル、シャンデリアなど、西洋のアンティークな雰囲気を取り入れるのがポイントになります。

こちらのように「シャーロックホームズ」や「不思議の国のアリス」などの古典作品をイメージさせる美容室にするのもポイントです。

どちらかというと、大人をメインの客層にしている美容室と相性が良く、白系、茶色系、黒系など内装材のカラーを統一することで、雰囲気をより細かく調整できます。

レンガの腰壁やクラシックな模様の輸入壁紙なども、アクセントとして取り入れてみると良いでしょう。

また、アンティーク調の内装デザインには漆喰や珪藻土なども内装の塗り壁に使われますが、この2つの素材は消臭・調湿効果もあるため、薬剤の臭いが充満しやすい美容室とは非常に相性が良いと言えます。

お子様連れでも来店しやすい「ポップデザイン」

ポップテイストの美容室は、学生やお子様連れの方でも、抵抗をあまり感じずに来店できるというメリットがあります。

棚や床、天井材に木材を多めに使うと、木目の持つ素朴な雰囲気が、柔らかく可愛らしい空間を演出してくれるでしょう。

同じく素朴な印象を与えるレンガ材やタイル材をアクセントとして内装や外装に取り入れたり、照明や座席などを丸みのあるフォルムにしたりすると、固くなり過ぎず明るい雰囲気になります。

さらに、最近では子どもも楽しめるように遊具などを設置したポップな美容室も増えてきています。

男性にも好まれやすい「インダストリアルデザイン」

インダストリアルとは「工業的な」という意味で、家具や内装にはスチール材やコンクリート材などが使われます。

無骨で気取らないデザインは男性にも好まれやすく、ガレージのような遊び心のある美容室としてアピールできます。さらに、嫌味のないデザインなので、どのような人にも好かれやすいというメリットもあります。

オシャレと居心地の良さを両立した「カフェ風」

まるでカフェのように安らげるデザインの美容室です。

カフェ風のインテリアには、アンティーク調の机やデザイン性が高いファブリックソファー、観葉植物などを取り入れます。オシャレなインテリアに目が行くと同時に、居心地の良さを感じることが可能です。

カフェ風といっても、ブラックとブラウン、ホワイトのインテリアで男前調にしたり、観葉植物とナチュラルな木製インテリアを多めに取り入れて落ち着きのある空間を演出したりと、さまざまなテイストがあります。美容室のコンセプトに合わせて選びましょう。

木の温かみを感じられる「北欧風」

ナチュラルな雰囲気の北欧風レイアウトも人気です。

北欧風の主役は、自然の風合いを感じられる天然木を用いたインテリアです。淡いグレーやブラックのインテリアと木製インテリアを組み合わせることで、北欧風の空間になります。北欧風インテリアの決め手は、北欧独自のデザイン雑貨です。

ポップなタッチの絵柄が描かれている雑貨を置くことで、空間に北欧感が漂います。また、アクセントカラーとしてグリーンやイエロー、オレンジ、レッド、ブルーなどのインテリアを取り入れるのもおすすめです。

美容室の内装デザインにかかる費用をおさえるには?

美容室の内装デザインにかかる費用をおさえるには、事前にイメージをしっかりとつかんでおくことが大切です。可能であれば、物件を選ぶ前に、どのような美容室にしたいのかをイメージしておきます。

たとえば、すっきりとした美容室にしたいのならば、物件を選ぶ前に「床が水平で、壁も垂直でスタイリッシュな雰囲気か」といったことに注目をして選ぶと、その後、デザインをそれほど工夫しなくともスタイリッシュな内装デザインを実現でき、デザイン費が安くなります。

内装デザインを業者に丸投げしてしまうと、なかなか思い通りのデザインにならないことがあります。しっかりと当事者意識をもって、自分でも内装イメージをしっかりと考えておけば、その分だけ業者側の負担も減り、費用を安くすることも可能なのです。

美容室の内装デザインをするときの注意点

美容室の内装デザインをするときに注意しておきたいことは、美容室のデザインは時間がかかりがちということです。

内装業者との打ち合わせは、一度ですべてが決まることはまずないのです。何回も段階を踏んで、ようやくデザインはきまっていくのです。

さらに、美容室は、内装デザインをする上で、配管や電気といった考慮をしなくてはいけない事項が多くあります。配管が複雑な物件の場合は、美容室をうまく機能させるためにデザインを工夫しなくてはならないこともあるのです。

スケジュールで焦らなくても済むように、美容室の内装デザインを依頼するときは時間的な余裕をしっかりと作っておくようにしてください。

店舗デザインラボの理美容店舗施工事例

店舗デザインラボが手掛けたアジアンテイストの美容室の内装

施工概要

広さ30坪のヘアーサロンです。施工期間は4週間でございます。施工料金は60万/坪となります。

その他の事例は以下のページで紹介しています。
美容室 デザイン|店舗内装・内装工事なら東京の店舗デザインラボ

デザインの特徴

オーナー様の希望により、TEA BARの機能を持ったレセプションとカラーバーの一体型カウンター。エネルギーゾーンの通りを重視し、かつ機能面でもスペース効率を生かした斜めの動線。カットスペースは広々と動きやすく、シャンプースペースは柔らかに落ち着いたデザインを採用。店舗の名前に負けないアジアンテイストで神秘的な美容室が完成しました。

おわりに:美容室の内装は重要なアピールポイント

美容室を繁盛させるためには、お客様に対してどのようなサービスが提供できるか、内装でアピールすることが重要です。

開業予定の美容室が、どういったスタイリングが得意なのか、どのような客層にマッチするサービスを提供できるかを、内装で視覚的に訴えかけましょう。

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etc..

店舗デザイン、内装工事を依頼する場合、多くがどこか良いデザイン会社はないかな?と探します。費用はもちろん、デザインを担当するデザイナーやプランナーがどこまで専門性の知識を持っているか?非常に重要です。また、依頼する際の注意点や間違った選び方など、内装ハックならではの観点でみなさまにお伝えできればと思います。どの会社に頼むか?よりも誰に頼むか。それによって仕上がりは勿論、お店やオフィスの寿命にも繋がるたいせつなターニングポイントになります。

よくある質問

工事単価はいくらですか?
工事の坪単価は坪数や業種や物件状態によって様々に上下します。当社の経験でも5万円/坪~120万円/坪と様々です。また、巷で言われている坪単価とは約20坪から40坪程度を想定して語られているようです。当然坪数が小さくなれば単価は上がりますし、大きくなればなるほど単価は下がります。契約された物件の設備の初期状態によっても大きく上下する事となります。
当社ホームページのヒアリングの欄のチェックリストに記入して頂ければ、ある程度概算の価格をお知らせできます。ぜひご利用下さい。
デザイン、図面だけでもお願いできますか? デザイン、設計料はいくらですか?
出来ます。工事業者様が既に決定していたり、お知り合いに工事を頼みたい、工事案件が遠方である、などの場合にご利用下さい。
また、設計料は坪数によって計算されます。0~19坪 5万円/坪 20~39坪 4万円/坪 40坪~59坪 3.5万円/坪 60坪~ 3万円/坪 が目安です。設計条件にもよって考慮させて頂きますのでご相談下さい。
完成後の保証やアフターは?
保証は内装造作については一年、防水工事については5年、(ウレタンは2年)各既製品やメーカー品はそれぞれの保証規定に準じる事になっています。完成後のアフターケアは万全です。どんな些細な事でもお電話下さい、末永くおつきあいさせて頂きたいと思います。
物件の内見をしたのですが、計画している事業(店舗業態)に向いているか判断つきません。
物件の内見には同行させて頂きたいと思っています。現場を見て確認出来れば、業態に対してのメリット、デメリット共にお伝え出来ます。設備状況からの側面や、立地、看板の効果判断、初期費用の概算など、いろいろな側面からアドバイスさせて頂きます。
店舗をオープンしたいのですが、前職と全く違う業種で経験が有りません。
先ずはご相談下さい。豊富な経験を元に可能な限りのバックアップをさせて頂きます。また、既に開業されている方のお店などをご紹介させて頂き、開業時のお話や、注意点などのお話を聞かせて頂いたりもしています。

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