




各階の床ラインと柱梁の交差するフレーム美を強調する配色に塗替え。これにより建物の使用目的に沿った堅牢さが演出できました。鮮やかに映える建物に生まれ変わり、視認性も向上。建物全体にサイン効果を持たせた上で、メインの看板も大きく発光させ、解りやすいバランスと色に変更しました。 集客効果は目に見えて増して喜んで頂けました。





ライブスペースもあるクラブラウンジです。
平日はゆったりとしたレストランとして、また本格的ステージあり、大画面スクリーンもあり、パーティー会場として多目的なホールにもなります。




ブランドの路面店2号店、青山通りに面していることもあり、歩行者と車、両方の購買客にアピールする看板サイン作りとした。
内装はフレンチテイスト。縦長の物件でもあり、回廊風のデザインになっている。壁には固い左官素材を和らげるため、カラーのガラスビーズを3色埋め込んでいる。





ニューハーフのショーパブからキャバクラへのマイナーチェンジ。基本設計は揃っていたが、内装に関しては殆どの部分に手を入れた。ステージ用の機材は売却し内装費用にあてた。店内中央にセラーを収納した大きな花台を設置し、VIPスペースとの区間を分け、デザインのポイントにしている。凹凸のある石材をメイン素材にしたホールと、布に光を透かした柔らかな空間のVIPの2構成となっている。




一般的な事務所仕様の状態と倉庫を改装して手作り感溢れるバレエスタジオに。出来る限り天井高さを確保したいとのご要望を実現するため、天井はスケルトンで利用、床のダンスフロアもギリギリの60mmで納めました。エントランスを彩るアイアンのロッドとサインプレーとは担当デザイナーの手描きによるデザインをそのまま工場で原寸に引き延ばし制作。また、ファサードは現状復帰の事を考慮して、全て躯体には負担をかけない2重造作となっています。フロア内は練習生や先生達皆さんで選ばれた、色柄とりどりのクロスが貼られ、バレエポールのグリップサイズや位置は特注で制作しました。






駅前通りに面するマンションの一階の店舗テナントスペースでのレストラン新装です。ファサードのアルミサッシは組み替えて、全面ガラスに化粧金物と大きな板扉を。内外共に一連のつながりを意匠に持たせる事と、店内の輪郭を外部に見せる事により、実際の空間より広がりが演出されています。無駄な装飾は避けて、左官の粗い壁面に光を優しく当て質感を高め、気軽でありながら品の良い高級感を出しました。カウンターの無垢板の赤みやアイアン装飾の曲線美、食材の鮮やかさはこれにより引き立てられています。