出店と一概に言っても、様々な店舗形態がございますので、ここではロードサイド飲食店の一例をあげさせて頂きます。基本的には、どの時点からでもご依頼は受けられます。
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販売品目、メニュー構成の概要設定、予定地、予定坪数、客席数、客単価の設定、出店資金割り出し(各業者見積り概算集め)、支出計画 損益分岐ラインの設定など、様々な部分でご相談にのります。
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自己資金の目安は、全体予算の半額程度が望ましいようです。これは各種融資機関の審査に影響します。各種融資相談を行います。(銀行、国金、リース会社などの資料を集め、窓口相談)
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ご希望であれば、関連不動産会社やオークション運営会社などと連携して、情報収集をお手伝い致します。
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この際、我々が同行させて頂くことにより、その場で様々な判断ができ、後の手間が省けます。実際にどのぐらいの費用がかかり、本事業に対して向き不向きかのアドバイスをさせて頂きます。
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開店時期を見据えて、なるべく遅い家賃発生が望ましいです。
また、保証金の引き下げや、現況に対する改変要望を家主様側に認めて頂くためのアドバイスや要望書作り等もお手伝いしていきます。将来のご移転や、原状復帰項目の確認のため、契約時の現状状況写真の撮影もさせていただきます。
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酒や食材の仕入れ先、厨房業者、損害保険引受先、有線放送、クレジットカードリーダー、行政書士事務所、食器、備品の仕入先など。これらの業者様のご紹介や仲介も、ご希望に合わせて引き受けさせて頂きます。
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あらゆるニーズに応え、イメージを具像化し、一貫した業務を行い、本来の意味で売れる店舗を作らせて頂きます。お客様の満足が、我々の誇りです。
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打ち合わせや取り決め事項を双方確認し、理解しあい、契約を結びます。
気になる事項などや、支払方法などは、契約書に全て記入させて頂きます。
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この際、各書類には申請者として内容確認の上、ご捺印を頂きます。
申請の際は、ご同行頂く場合もあります。
水道、電気、ガスなどの使用開始届も、このタイミングで行います。
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各業者様には、担当者様にご連絡させて頂き、工事日程や搬入日などの打ち合わせをさせて頂きます。
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ロゴ作りなどはグラフィックデザイン担当にお任せ下されば、デザインを数種類提出させて頂きます。店舗の看板設計にも必要となります。
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多数実績がありますので、参考にして頂き、お店のデザインとマッチしたメニューやショップカードをご提案させて頂ければ幸いです。だいたい開店日の三週間前が紙媒体の発注期限となります。種類としては、メニュー、インビテーションカード、ショップカード、ダイレクトメール、箸袋、コースター、ライター、マッチなどです。この場合、写真撮影も専属のカメラマンが行います。
※ホームページの制作や紙媒体のデザイン、印刷などは工事契約とは別料金となります。
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工程に合わせてご都合を伺い、ご希望とあればいつでもご案内します。
設計担当が現場管理をしていますので、変更点などが発生した場合は、即座に対応し、無駄を省き、イメージされている店舗の完成度を上げます。
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このときは必ず出店者様として現場にて立ち合って頂く必要があります。
ただし、代理の方でも問題ありません。対応は全て当社で行います。
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この際、隅々まで工事個所のチェックをして頂きます。
設備機器や造作の取り扱い説明を聞き、鍵の返却を受けて引き渡し完了です。
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防火管理者とは、一定基準以上の建物の管理権限者(所有者、経営者、借受人など)が、管理、監督的な地位にあるものの中から防火管理者を選定して消防庁又は消防署長に出なければならないという消防法上の規定です。一日六時間の講習を受けることになります。
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導線の確認や、空調温度、照度の調整、起こりうるトラブルを想定したオペレーションの修正など、開店前は1週間から4週間程トレーニングを行います。いざ実際の店舗にてリハーサルを行うと多々事足らないものが見えて来るものです。また、この期間に各スタッフの士気を高め、仲間意識をと協調性を生む事も大変重要です。
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地域によっても違うので、社会保険労務士事務所などに頼むと手続はスムーズです。当然、ご自身でも申請はできます。
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実際に来店された方の意見などを参考に、さらに改善します。レセプション開催から数日空けて開店日を設定できることが望ましいです。形態としては、無料の場合も有料のパーティー制などもあり様々です。
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当たり前の事ですが、準備を入念にチェックしておきます。当日は、開店前からお花などが届きます。届いたお花の置き場所はある程度決めて、置き場が足らないような場合は、先に手を打ちアレンジなどに替えて貰ったりしておく事が賢明です。