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いつでも集中するために!自宅兼事務所のレイアウトを考えるときの3つのポイント

個人事業主やリモートワークの人など、自宅を事務所として使っている人は大勢います。

「自宅兼事務所なら、自宅でいつでも好きなときに仕事ができる!」と思ってしまいがちですが、自宅兼事務所には、集中力が続かず仕事が捗らないというリスクが潜んでいます。

自宅兼事務所でも、誘惑に負けず生産性を高めるために、レイアウト作りのポイントを押さえておきましょう。

自宅兼事務所での仕事はレイアウトが鍵を握る!

自宅兼事務所は、毎日の通勤もなくなり、上司や同僚から話しかけられないため、仕事に集中できる素晴らしい環境のように見えます。

しかし、自宅で仕事をするときは、会社やお店で仕事をするとき以上に、強い集中力と意志力が必要です。

自宅で集中力を保つのは難しい

オフィスや店舗で仕事をするときは、常に周囲から監視された状態になります。
上司や先輩、同僚、後輩、お客様など、常に自分以外の誰かが周りにいるため、気軽に仕事の手を止めて休憩することはできません。

一方、自宅で仕事をしているときは、周囲の視線が全くない状態になります。
さらに、テレビやソファーなどの休憩アイテムに好きなときに触れられるため、集中力が簡単に途切れてしまいます。
すると、いつの間にかテレビやスマホを長時間観てしまったり、家族と話し込んでしまったりして、気が付けば仕事がまったくできないまま一日が終わってしまうこともあります。

強靭なメンタルの持ち主でもない限り、誘惑が多い自宅で、いついかなるときでも集中力を保ち続けるのは至難の業と言えるでしょう。

レイアウトは集中力に影響する

自宅兼事務所で仕事をこなすためには、集中力を絶やさない工夫が必要です。
かと言って、精神力を鍛えるためにメンタルトレーニングを始めても、効果が現れるまでには長い年月を要するでしょう。

手軽に行えて、効果がすぐに現れる集中力アップの方法といえば、部屋の「模様替え」です。

模様替えで集中力を高めるためにも、自宅兼事務所の効果的なレイアウトテクニックを押さえておきましょう。

自宅兼事務所のレイアウトを決めるポイントは3つ

自宅兼事務所のレイアウトを考えるときは、仕事と生活の空間が分かれていること、機能性を備えていること、モチベーションが上がることの3つを取り入れるようにしましょう。

1.仕事とプライベートのスペースを分ける

仕事と生活空間を分けることは、集中力アップに最も強く影響します。

基本的に、仕事を行う場所には、テレビやソファーなどは置かず、デスクや資料など仕事道具のみを置き、いつでも仕事モードになれる空間にしましょう。

ワンルームのように、壁で分けられていない間取りでも、視覚的に区切ることができれば問題ありませんので、パーテーションやカーテンなどで仕事のスペースを区切ってみると良いでしょう。

2.機能性を考える

せっかく仕事用の空間を作っても、そこに辿り着くのが面倒に感じてしまっては意味がありません。

リビングやキッチンからスムーズに行き来できてるように、仕事部屋の出入り口周辺を、家具や家電などで塞がないように注意しましょう。

また、仕事部屋に入ったら、すぐに仕事がスタートできるようになっていることも重要なポイントです。
仕事をするために、毎回わざわざ家具を組み立てなければならなかったり、足や腕を思い切り伸ばせないほど部屋が狭かったりすると、仕事部屋に行くのが辛くなり、仕事への意欲まで削がれてしまいます。

3.自分にとって一番モチベーションが上がる環境を見つける

仕事のモチベーションが上がる環境は、人それぞれ異なります。

例えば、余計な物が一切置かれていない部屋でしか仕事に集中できないという人もいれば、カラフルな小物に囲まれた賑やかな空間でなければ、テンションが上がらないという人もいます。
あるいは、広々とした明るい空間よりも、少し暗めのコンパクトな部屋のほうが集中できるという人もいるでしょう。

テンプレートやマニュアルで見たレイアウトをそのまま模倣するのではなく、まずは、自分が集中しやすい環境を分析し、その環境に最も近いレイアウトを再現していきましょう。

自分だけのレイアウトを追及しよう


レイアウトは、一度決めた後でも、いつでも変更が可能です。
仕事をしてみて「なんとなく使いにくいな」と感じる箇所があれば、どんどんアップデートして、自分だけの快適な仕事空間に近づけていきましょう。

このとき大切なのが、本来の「仕事と生活を分ける」という目的を忘れないことです。

仕事と生活どちらにもメリハリをつける

方向性を見失って、思いのままにレイアウトを変更していくと、仕事のためのスペースか、生活の延長線上のスペースかという境目が、どんどんあいまいになってしまいます。

仕事用の部屋では仕事に精一杯集中し、生活空間では思う存分身体を休める、といった具合にメリハリをつけて、仕事にも生活にも張りが生まれる空間を作っていきましょう。

おわりに

自宅兼事務所の最大の敵は、自分の意志力です。
誘惑が多い自宅でも、集中力を絶やさずに仕事をこなすためには、レイアウトの力を利用する方法が効果的です。

強制的に仕事モードになれるレイアウトを作ることによって、意志の力だけに頼らず、常に集中できる仕事空間を手に入れることができます。

「なんとなく集中できない」、「最近仕事が捗らない」と感じたら、いったん仕事の手を止めて、時間の使い方や一日の動きにメリハリが付くレイアウトを考えてみましょう。

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