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小休憩で仕事の能率もアップ!効果的なリフレッシュスペースの作り方

長時間働くオフィスには、ほっと一息つけるリフレッシュスペースが必要です。

リフレッシュスペースで小休憩をとることによって、仕事のモチベーションが高まるだけでなく、従業員のコミュニケーションも活発になり、会社にも大きなメリットがもたらされます。

働きやすい職場作りを目指すために、従業員が利用しやすい、効果的なリフレッシュスペースの作り方を押さえておきましょう。

リフレッシュスペースのメリット

リフレッシュスペースをオフィスに設置することで、総合的に従業員の満足度が高まり、仕事の能率アップも期待できます。

また、充実したリフレッシュスペースの存在が、社外にもよい印象を与え、会社の注目度が高まり、新しい人材の確保にも繋がります。

適度な休憩で仕事の能率アップ

どんなにやる気がある従業員でも、1日の集中力には限界があります。

集中力を長時間持続させるためには、適度な小休憩を挟むことが最も効果的です。

デスクや執務室から離れ、静かなリフレッシュスペースで、飲み物を飲んだり外の景色を眺めたりできれば、集中力を取り戻すことができるでしょう。

従業員同士のコミュニケーションの場

リフレッシュスペースで交わした何気ない会話の中に、意外なビジネスチャンスや、行き詰まっている仕事の解決策が隠れていることがあります。

普段なら見過ごしてしまうようなヒントも、社員同士が集まっていれば、より見つけやすくなるでしょう。

また、あまり関わりがない他部署の従業員同士が、リフレッシュスペースでコミュニケーションを取ることによって、部署間の連携も高まります。

オフィスの印象アップ

オフィスのリフレッシュスペースが充実していることは、社外への強力なアピールになります。

近年では、大企業の豪華なリフレッシュスペースが話題になることも多く、まるでカフェのようなおしゃれな内装のものや、卓球台やビリヤード台などが置かれているものなど、一見オフィスと思えないような、ユニークなリフレッシュスペースを見たことのある方も多いのではないでしょうか。

奇抜なデザインや設備にこだわる必要はありませんが、明るく清潔で、快適に過ごせそうなリフレッシュスペースが一室でもオフィスにあるだけで、社外の人に、よい雰囲気の会社と思ってもらうことができるでしょう。

利用されないリフレッシュスペースの例

せっかくリフレッシュスペースを作っても、従業員が利用しづらかったり、リフレッシュ効果が得られなかったりしては意味がありません。

窮屈で暗く魅力を感じられない

デスクや出先で溜まってしまったストレスや疲れは、明るく開放的な広い空間に移動することで、大きく軽減されます。

しかし、肝心のリフレッシュスペースが、窮屈で日当たりが悪いと、疲れた頭と心はさらに暗い気持ちになってしまいます。

このようなリフレッシュスペースでは、ネガティブな気持ちが増えて、仕事へのやる気も削がれかねません。

設備が整っていない

空き部屋にただパイプ椅子を置いただけのわびしいリフレッシュスペースでは、積極的に利用しようという気持ちにはなれないものです。

リフレッシュスペースは、色々な設備が置かれているほど、仕事を一時的に忘れて、より充実した休憩タイムを過ごせるようになります。

ドリンクバーや自動販売機、マッサージチェアなどを設置している会社もありますが、はじめから豪華な設備を導入する必要はありません。

座り心地のよいイスやソファ、クッション、飲み物を置ける簡単なテーブル、短時間で読める本など、手に入れやすいものから揃え、従業員の要望や利用頻度に応じて、新しい設備を追加していくと良いでしょう。

入りづらい雰囲気ができてしまっている

社内のグループや、決まった人間が常に入り浸っているようなリフレッシュスペースは、すべての従業員が安心して利用できません。

もちろん、休憩の取り方は人それぞれですので、リフレッシュスペースに集まる人が、自ずと決まってくるのは仕方のないことです。

しかし、限られた人だけがリフレッシュスペースに集まっても、会話の内容は広がらず、一部の人間だけで、秘密や隠ぺいが横行する場になってしまう危険性もあります。

このような閉鎖的な雰囲気を作ってしまわないように、誰でも利用しやすい、開かれた場となるリフレッシュスペースを作る工夫が必要です。

効果のあるリフレッシュスペースの作り方


リフレッシュスペースの効果をより高めるためには、まずは最低限のポイントを押さえた部屋を確保しておきしましょう。

広いスペースを確保すること

リラックスして座れる椅子やソファ、テーブルや本棚などを置くためには、ある程度のスペースが必要です。

また、複数人が同時に利用することも考えて、最低限、9~15平米(約4.5~8畳)の広さを確保しておくと良いでしょう。

また、机やソファを置いた時に、家具でスぺースが圧迫されないか、複数人が室内にいてもすれ違えるかなども、設置時に確認すべきポイントです。

利用しやすい場所に作る

フロアを移動しなければならなかったり、執務室から何十メートルも歩いたりするような場所にリフレッシュスペースを設置しても、行き来が面倒になり、次第に利用されなくなってしまいます。

できるだけすべての従業員が、リフレッシュスペースの存在を意識するためにも、気軽に足を運べる位置に設置しましょう。

その他、飲み物を持ち込みやすいように、給湯室の近くにリフレッシュスペースを設置するのも効果的です。

あるいは、ノートパソコンを持ち込んだり、タブレットを充電したりする従業員のために、コンセントの追加や、電波が悪い時のために無線LANを導入することも検討しましょう。

眺望がいい場所に作る

休憩の効果を何よりも高めるものといえば、窓から見える外の景色です。リフレッシュスペースは、できる限り窓がある部屋を利用して作りましょう。

また、隣のビルや道路しか見えない場所は避け、空や植物などが見える、眺めのよい場所を選んだ方が、よりリフレッシュ効果を得ることができます。

どうしても、よい眺望のリフレッシュスペースを確保できない場合は、観葉植物などを置いたり、室内の内装を穏やかな色で統一したりして、リラックスできる空間作りを工夫すると良いでしょう。

おわりに

リフレッシュスペースで過ごす時間は、非常に短いものですが、一日の大半をオフィスで過ごす従業員にとって、貴重な休憩時間です。

一人ひとりの限られた休憩時間を、より充実したものにするためにも、誰でも利用しやすい、開放的なリフレッシュスペースを目指しましょう。

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