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重要なのは内装だけじゃない!他のお店と差が付く外観・外装デザインのコツ

いくらお店の内装を整えても、お客さんに店内まで入ってもらわなければ、利益を生み出すことはできませんよね。いつも通ってくれるお客さんだけでなく、偶然通った人を高確率で呼び込むことができれば、その土地で安定して営業を続けることができます。店舗の外観は、いわば広告のようなものです。偶然通りがかった人でも思わず足を踏み入れたくなってしまうような、外観・外装デザインのコツやポイントについてご紹介します。

入りやすい外観デザインが利益を生み出す

人と同じように、建物にも第一印象があります。初めて見た人に良い印象を与え、店内に誘導できてこそ、成功した店舗の外観デザインと言えるでしょう。

良い第一印象を与える外観とは?

例えば、偶然寄った土地で近くに飲食店があることに気づき、中に入ろうか悩んでいるとします。このとき、そのお店の外観を見て店内の雰囲気を予測できなければ、馴染みのない飲食店にわざわざ入りたいとは思えません。

外観は安心感を与える存在

狭くて扉が重苦しく、サービス内容がわかりづらい外観は、初めて訪れたお客さんに抵抗感を与えてしまいます。会員制の高級料理店などでは、あえて閉鎖的に作られることもありますが、老舗の有名店でない限り、まずは多くのお客さんに利用してもらわなければ、利益を生み出すことはできません。入店の確率を増やし、利益を安定させるめにも、安心感を与える外観デザインを作りましょう。

外観デザインに安心感を与えるポイント

お店を初めて訪れる人に安心感を与えるためには、「自分はこの店を利用しても大丈夫」と思ってもらわなくてはなりません。

外観からサービス内容がわかること

どれだけ外観の見た目をきれいにしていても、お店のサービス内容が伝わらなければ意味がありません。サービス内容を伝える最も良い方法は、お店を利用している人の過ごし方が見えるような、設計の工夫です。具体的に例を挙げると、外から店内が見える大きなガラス窓や、テラス席などがあります。

店舗の都合上設計を変えられない場合は、看板でサービス内容を伝える方法も効果的です。例えば飲食店なら、人気のメニューや本日のおすすめランチ、美容院ならカット料金などを記載すると良いでしょう。看板は、人通りの多い方向に向けるなど、お店に来る人の視線に配慮した位置に設置するとより効果的です。

ターゲット層を明確に

同じ飲食店でも、子供連れでもくつろげるスペースがあるのか、一人で周囲を気にせず過ごせるのかなど、利用する客層は異なります。ターゲット層は、外観の色やデザインである程度の特徴を表すことはできますが、店内の座席を直接見てもらう方法が最も効果的です。仮に、1人で読書をしながら過ごせる喫茶店を探している人がいた場合、窓ガラス越しに店内を見て、1人掛けのカウンター席があれば、安心して入店することができます。

お店を表現するための外観デザインテクニック

外観を構成する要素は、色・看板・照明の3つが大部分を締めます。これらの要素を十分に活かして、お店の内容や雰囲気を外観だけでわかりやすく表現してみましょう。

イメージカラーを利用する

人は、色から無意識のうちに以下のような印象を感じ取っています。

  • 白…清潔感、静けさ、シンプル、病院
  • 黒…高級感、夜、お酒
  • 赤…活気、力強さ、にぎやかさ
  • 緑…衛生的、エコ、クリーン、安心感
  • 茶…自然、あたたかさ、素朴さ
  • 紫…神秘的、占いなど

例えば、歯科医院の外観であれば、清潔感を表す白をベースに、安心感を与える緑や茶色などで文字が書かれたものが一般的です。極端な例ですが、もし黒をベースに紫や赤などで文字が書かれた歯科医院があると、例え評判の良い歯科医院でも、初めて見た人はどのような治療が行われるのか不安に感じてしまいますよね。

このように、色が与える印象は来店の安心感に大きく繋がります。そのため、色味や配色がお店の雰囲気を表現するように、十分配慮しなくてはなりません。

お店の情報を簡潔に表す看板

看板は、外装の中でも特に重要な情報が記載されるパーツです。看板の中には、文字のフォント、ロゴマーク、素材、色など、様々な構成要素があります。この中でも特にお店の印象を伝える要素は、何と言ってもお店のロゴマークです。もしお店のロゴマークがなければ、新しくデザインして付け加えるか、店名の文字配置やフォントを工夫するなどして、できるだけお店の雰囲気が一目でわかるようにましょう。

照明は明るいだけでは意味がない

照明は外装・内装に限らず、建物の印象を左右する重要な設備です。また、照明の効果は建物を明るく照らすだけではありません。同じ照明でも、ライン照明はモダンな印象、豆電球はレトロでにぎやかな印象など、受ける印象は全く異なります。また、明るさの調節にも工夫が必要です。明るく全体を照らすほど活気のある印象に、最低限の光で部分的に照らすとムードのある雰囲気になるなど、照明次第でお店の雰囲気を自在に操ることができます。

おわりに

外観は、初めて立ち寄ったお客さんが入店を決めるための、最初のステップです。お店に入ろうとしている人は、どのようなサービスが受けられるのか、入ったときに周りのお客さんと浮いてしまわないかなど、外観から様々な情報を読み取らなくてはなりません。安心して店内に入店してもらい、満足できるサービスを提供するためにも、お店の雰囲気を十分表現した外観デザインを作りましょう。

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