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店舗デザインとは?完成までの道のりや平均費用、予算の考え方を徹底紹介します

店舗経営を始めるときは、店舗デザインを慎重に決めることが大切です。多くのケースでは店舗デザインが売上に大きな影響を及ぼします。ここで気になるのが、店舗デザインの完成までの手順や費用などでしょう。ここでは、店舗デザインとは何か、店舗デザインの完成までの道のりや平均費用などについて詳しくご紹介します。

店舗デザイン完成までの道のり

さっそく店舗デザインの完成までの道のりを詳しくみていきましょう。

1.デザイナーと打ち合わせする

デザイナーとの打ち合わせでは、店舗のコンセプトや予算、希望のデザインなどを伝えます。参考のデザインを見せることで、デザイナーにイメージが伝わりやすいでしょう。言葉だけでは、伝えるのに限界があります。認識の相違があるとデザインの練り直しの回数が増え、着工時期が遅れてしまうでしょう。

2.デザインの提案を受ける

打ち合わせから数週間で、仮のデザイン案が仕上がります。細かいところをすり合わせ、必要に応じて複数回の提案を受けてください。絶対にゆずれないポイントと予算の都合で諦めるところを見極めることが大切です。

3.デザインの決定

デザイナーは、話し合いの内容を踏まえて店舗デザインを設計します。そして、依頼主が気に入れば店舗デザインは決定です。

4.施工会社を選定する

施工も行えるデザイン会社に依頼すれば、施工会社を選定する手間を省けます。2~3社に見積もりを依頼して、比較検討するのもよいでしょう。見積もりにかかる期間は最低1~2週間です。

5.着工

施工会社が内装工事に取りかかります。納期に間に合うように、現場の管理者が複数の業者や職人をコントロールします。

6.竣工・引渡し

内装工事が完了したら、設計図通りの仕上がりかどうか、ライフラインに問題はないかなどを確認します。問題がなければ引き渡し関連の書類にサインをします。

参考に、店舗デザインラボの出店までの流れをご覧ください。
事前に流れを把握しておくと、後々の工程がスムーズですよ。
出店の流れ|店舗内装・内装工事なら東京の店舗デザインラボ

そもそも店舗デザインとはなにか?

店舗デザインとは、店舗の設計のことです。壁のデザインや照明の配置だけではなく、商品を陳列するための什器とその配置など、全てまとめて店舗デザインといいます。それぞれの色や形、配置などを計算して、まとまりがよい店舗デザインに仕上げることが大切です。

店舗デザインはどこに頼むべき?

店舗デザインは、デザイン会社に依頼してください。デザイン会社が施工まで担当するケースもあれば、施工会社を紹介してくれるケースもあります。どちらの方が優れているかは一概には言えません。

発注前に決めておくべきこと3つ

それでは、店舗デザインの発注前に決めておくべきことを3つご紹介します。

参考になる店舗デザイン

デザイナーに相談するときには、参考になる店舗デザインの写真を提示することが大切です。自分で簡易な設計図を書いても、デザイナーに伝わらない可能性が高いでしょう。スムーズに打ち合わせするためにも、参考になる店舗デザインの写真を何枚か用意してください。

物件の形態と賃料の発生日

店舗に使う物件には、壁と床以外何もない「スケルトン物件」と、以前入っていた店舗の内装が残っている「居抜き物件」があります。店舗デザインの費用に大きく関係するため、事前に確認しておきましょう。また、賃料の発生日によって、内装工事を完了すべき日やオープン日などが変わるため、あわせて確認しておいてください。

予算

予算を決めずに相談すると、デザイン案がなかなかまとまりません。予算内で希望がどれだけ叶うのかデザイナーに確認しましょう。デザイン会社としても、不要な提案をせずに済むため、打ち合わせがスムーズに進みます。

店舗デザインにかかる平均費用

それでは、店舗デザインにかかる費用と予算の考え方について詳しくみていきましょう。

各工程にかかる費用

デザイン会社には、店舗の設計やデザイン料、設計監理費を支払います。設計監理費とは、設計図通りに内装が作られているかを監理するためにかかる費用です。

また、施工会社へは、設備工事費と造作工事費を支払います。設備工事は、電気やガス、給排水などの工事、造作工事は看板や什器などの装飾部分の工事です。

デザイン会社に支払う費用は、次のいずれかの方法で決まります。

  • 坪数×単価
  • 工事費の約10%

坪数が少なくても、一定の坪数以下には一律料金が適用される場合があるため注意が必要です。デザイン会社と施工会社に支払う費用の平均は、400~1,500万円程度でしょう。

予算の考え方

追加工事が発生したり天候の問題で工期が延びたりすることで、予想以上に費用がかかる場合があります。そのため、余裕をもった予算を設定することが大切です。予算を超える追加工事が必要になった場合は、店舗の運営が安定してから工事するのも一つの方法でしょう。

ただし、お客様の目に入るところに関しては、開店までに工事を済ませたいところです。基本的に、予算を超えないことを前提としてください。

予算の立て方や考え方、費用は安くすることはできるのか…など、わからないことは多いでしょう。
だいたいの内装工事の費用感や安く抑えるコツなどを、こちらの記事で紹介しています。
ぜひご覧ください。
店舗内装っていくらかかるの?費用を安く抑えることはできる?

失敗しない店舗デザイン業者の選び方


それでは、失敗しない店舗デザイン業者の選び方を詳しくみていきましょう。

得意な業種・業態が自店舗に合っている

デザイン会社によって、得意な業種・業態が異なります。業種・業態によって店舗の魅せ方や導線の作り方が異なるため、自店舗にマッチしたデザイン会社を選ぶことが大切です。どのような業種・業態に対応できるデザイン会社に依頼するときは、過去の事例を十分に確認しましょう。

デザインのテイストが店舗に合っている

得意とするデザインのテイストが自店舗に合っているデザイン会社を選ぶことが大切です。落ち着きのある空間を演出したいのに、インパクトが強いデザインを得意とするデザイン会社に依頼すると、期待通りのデザインにならない可能性があります。

積極的に提案してくれる

自分の理想とする店舗デザインが決まっていない場合は、積極的に提案してくれるデザイン会社に相談することをおすすめします。思いつかなかった優れたデザインを提案してくれる可能性があります。

また、親身に相談に乗ってくれる担当者かどうかも重要です。積極的に提案はするものの、契約を急がせるような人物は避けたいところでしょう。

おわりに:店舗デザインはプロと話し合って決めよう

店舗デザインは、必ずプロと話し合って決めることが大切です。自分の理想があっても、それがお客様にとって良いデザインとは限りません。店舗デザインの実績が豊富なデザイン会社に相談すれば、理想を叶えてくれるでしょう。まずは、複数のデザイン会社に店舗デザインの相談をしてみてください。

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