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収納が苦手なのは理由があった!片付けが上手い人の特徴3つを知ろう

便利な収納グッズや収納アイデアを集めても、なかなか部屋やオフィスの片づけが進まず、お悩みの方も多いのではないでしょうか?

便利なアイテムやノウハウも、使いこなすテクニックがなければ、余計に片づけを混乱させてしまいかねません。

片づけ上手な人の特徴と、自分だけの収納術を見つけて、整理整頓されたお部屋で気持ちよく過ごしましょう!

片づけ上手な人の3つの特徴

片づけ上手な人には、「几帳面」や「きれい好き」といった性格的な理由だけでなく、行動や考え方にも特徴があります。

物の保管場所をすぐに見抜く

片づけが上手な人の家は、物の保管場所が、種類ごとに細かく決められています。これは、収納する物の「カテゴリー分け」が上手いということを意味しています。

どれだけ保管スペースや収納グッズがあっても、そこに何をしまえば良いか判断できなければ、無秩序でまとまりのない収納しか生まれません。そのため、収納する時は、中に入れるものを初めからある程度分類しておく必要があるのです。

収納後のようすがシミュレーションできている

物を収納する時、空きスペースになんとなく置いても、使用する時に使い心地が悪ければ、その収納スペースは定位置にならず、いつまで経っても物があちこちにばらけてしまいます。

片づけが上手な人は、物を収納場所を決める前に、収納時の状態をシミュレーションします。収納してみて、一歩引いて全体を確認し、実際に使い心地を試して納得できれば、収納場所として最終的に確定させます。

「そんな面倒な作業をしていられない!」と思われるかもしれませんが、この行動パターンは、何度も収納を続けることによって、自然と体にインプットされたものです。そのため、片づけ上手な人は、この作業を面倒と思うことはありません。

物と部屋の大きさを把握している


片づけ上手な人は、「空間認識能力が高い人」と言い換えることができます。

空間認識能力とは、ある空間に対する、物体の大きさや間隔をすぐに見抜く能力のことです。トップアスリートや一流の建築士などは、この空間認識能力がずば抜けて高いと言われます。

空間認識能力が高いほど、収納スペースの許容量や、実際に収納した時の状態、出したりしまったりする時のスムーズさなどを、比較的早く判断することができます。

トレーニングで空間認識能力を高めるという方法もありますが、このような能力の存在を意識するだけでも、収納が苦手な人でも、収納スペースと収納する物の大きさを、購入する前にある程度分析することができるでしょう。

収納苦手な人でもできる片付けのコツ

片付け上手な人の特徴はどれも、これまでの生活スタイルや環境によって養われてきたものばかりです。

しかし、収納や片付けが苦手な人でも、コツを抑えて行動するだけで、先天的な能力がなくても、自分だけの整理整頓術を身につけることができるのです。

自分の性格に合った収納術を探そう

まず、収納術には、人によって向き・不向きがあることを知っておきましょう。

「こうすれば収納がうまくいきます」「これを続けていれば片付きます」という知識を手に入れても、それを行うために多くの手間や強いストレスがかかるようであれば、その収納術は、ご自身にとって合っていないのかもしれません。

「こうしなければ片付かない」と思い込まず、「この方法なら自分でも続けられる」と思えるような、気楽に取り掛かれる収納術を探してみましょう。

収納は習慣に組み込むことが大切

収納術のコツとしてよく紹介されるのが、「物の定位置を決める」というものです。しかし、初めから家中のあらゆるものの定位置を決めようとしても、結局覚えきれず、挫折してしまいます。

まずは、テレビのリモコンなど、使用頻度が高くてわかりやすいものに絞り、定位置が生活に染みついてきたら、もう1つ増やすといった具合に、ひとつずつ生活や習慣の一部に組み込んでいくと良いでしょう。

定位置を決めるときは、遠回りや往復が発生しないように、できるだけ普段の動線に近い位置にすることがポイントです。

収納スペースを欲張らない

スペースが空いているからといって、縦横無尽に物を放り込んでいては、取り出しにくく、元に戻しにくい収納になってしまいます。

よく、仕切りや収納棚で空間を目いっぱい使った収納事例を見かけることがありますが、あのような事例は長年の生活で徐々に形作られたものですので、一朝一夕で手に入れることはできません。

収納スペースは、空間一杯に物を敷き詰めれば良いという訳ではありません。物の上にさらに物を重ねたり、隙間にねじ込んだりせず、そのスペースに何をどこまで入れるのか、ご自身で限界を決めておきましょう。

どうしても今ある収納スペースだけではすべての物が納まりきらないという場合は、空間に対して持ち物が多すぎる可能性があります。そのような時は、一度持ち物をすべて収納から取り出し、1年以上使っていないものや、今の生活に必要がないものなどを、思い切って処分したり、必要な人に譲ったりすることも検討してみましょう。

おわりに

片付けが上手な人の中には、収納に対するセンスを先天的に持っている人もいます。しかし、生まれつきのセンスがなくても、収納を普段の生活の一部に組み込むことは、誰にでも可能です。

まずは、持ち物の量と収納スペース、さらに、ご自身の性格をよく分析し、「この方法なら継続できる」と思える収納術を、ひとつずつ定着させていきましょう。

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