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焼き鳥屋は成功しやすい!?儲かる秘密と店舗デザインのポイントを成功事例から解説!

新しいお店が生まれては消え続けている飲食業界において、自分のお店を持続させ、なおかつ成功させることは容易ではありません。しかし、焼き鳥屋はしばしば、飲食店の中でも「成功しやすい」と言われることがあります。

この記事では、焼き鳥屋が成功しやすいと言われている理由と併せて、店舗デザインのポイントや、儲かっている焼き鳥屋の成功事例などについて解説します。

焼き鳥屋が飲食店の中でも儲かりやすい理由

焼き鳥屋が成功しやすいと囁かれる理由は、原価が安く初期費用もかかりにくい点や、工夫次第でコストを抑えたまま高い売上を維持できる点などにあると言えるでしょう。

焼き鳥屋が儲かる理由1「原価が安い」
焼き鳥屋で提供されるメニューは、焼き鳥を始めとして原価が低い傾向にあります。特に、鶏肉は他の肉類に比べると原価が安く、ブランド鶏などの品種にこだわらなければ仕入れ値を抑えられる食材です。

ただし原価の安さを優先し過ぎると、味が落ちて客離れにも繋がるため、仕入れる原材料の鮮度や産地にはこだわらなければなりません。

焼き鳥屋が儲かる理由2「調理方法がシンプル」

焼き鳥の調理方法は、肉をカットして串に刺し、味付けをして焼くという非常にシンプルなものです。もちろん、調理技術を習得するためには相応の時間が必要ですが、麺類や寿司、製菓などに比べれば、焼き鳥は比較的コツを取得しやすい料理と言えます。

焼き鳥屋が儲かる理由3「アルコールとの相性が良い」

焼き鳥は原価が低いため一本当たりの価格も安く、沢山食べてもらっても、客単価はあまり上がりません。

しかし、焼き鳥屋はレストランや喫茶店に比べると、アルコールとの相性が良い飲食店です。単価が高いアルコールを提供することで客単価が上がれば、メニューの価格を上げずに済み、安さで他店と勝負できるでしょう。

焼き鳥屋が儲かる理由4「初期費用がかかりにくい」

飲食店を開業する時は、物件の契約料や内装デザイン費用に加えて、調理設備や食器なども揃えなければならないため、高額の初期費用が必要です。

焼き鳥屋も飲食店ですので、当然、調理設備や食器などを導入しなければなりません。ただし、焼き鳥屋は店舗のコンセプト次第で、物件の契約料や内装費用などを抑えることが可能です。

コンセプトが「気取らない大衆向けの小規模店」の焼き鳥屋であれば、高級な内装材を注文せずとも、こじんまりとした賃料が安い店舗で大衆食堂の雰囲気を十分出すことができるでしょう。

焼き鳥屋のメリットを活かす店舗デザインの工夫

焼き鳥屋には儲かりやすい理由が沢山ありますが、実際に開業してメリットを受けるためには、店舗デザインも工夫する必要があります。

内装費用がかからない大衆食堂風のデザインにする

大衆食堂風の焼き鳥屋であれば、内装費用も安価で済みます。DIYで作るお手製家具との相性も高いため、アルコールのケースやドラム缶といった廃材を再利用した家具で、大衆食堂の雰囲気を再現することも可能です。

ただし、出店する物件の元のデザインが焼き鳥屋の雰囲気に合っていないと、大衆食堂風の内装にリフォームするために工事費用がかさむという本末転倒な結果を招いてしまいます。

次の項目で説明する「居抜き物件」を選ぶなどして、内装デザインのコストを抑える工夫を考えましょう。

焼き鳥屋の居抜き物件を見つける

居抜き物件とは、前のテナントが使っていた設備がそのまま残っている物件のことです。
焼き鳥屋として使われていた居抜き物件であれば、焼き鳥屋に適した排煙機能の換気扇や、オペレーションが行いやすいコンロ、対面カウンターなどが既に設置されているため、初期費用を格段に抑えられるでしょう。

開業前に参考にしたい焼き鳥屋の成功事例

実際に多くの売上を維持している焼き鳥屋には、以下のような工夫が隠れています。

外部業者を有効活用している焼き鳥屋

焼き鳥屋の業務内容は、仕入れから仕込み、調理、接客、売上管理、清掃など多岐に亘り、忙しさは他の飲食店と変わりません。

成功している焼き鳥屋では、時間がかかる業務や技術を要する業務を、積極的に外部業者に委託しています。例えば、「串打ち(肉を串に刺す作業)」が済んだ状態の肉を仕入れたり、串打ち専門のスタッフを雇ったりできれば、従業員が少ない小規模でも効率化が期待できます。

原価の低いアルコールを活用している焼き鳥屋

アルコール商品の中にも、原価の違いがあります。カクテルや焼酎の水割りといった、他の飲み物で割る商品は原価率を低く抑えられますが、ビールやワインなど原液のまま提供する商品は原価率が高くなってしまいます。

アルコールの原価を下げたい場合は、焼き鳥と相性の良いハイボールをメニューや掲示物で積極的に紹介して、原価率が低いアルコールを注文されやすい雰囲気を作ってみると良いでしょう。同じく焼き鳥と相性の良いビールを沢山売りたい場合は、一社のビール会社と独占契約を結び、仕入価格を抑えるという方法もあります。

飲食店の施工事例

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おわりに

焼き鳥屋は、他の飲食店に比べると成功しやすい要素が多く、アイデア次第では少ない投資で大きな利益を生み出せるかもしれません。しかし、この世に「絶対に成功する飲食店」は存在せず、儲かっている焼き鳥屋はいずれも、コスト削減や効率化といった様々な工夫を凝らしているものです。

成功している焼き鳥屋の事例を参考にして、開業前に、メニュー開発や取引業者の選定などにしっかり時間をかけましょう。

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