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移動時間も旅の思い出に!おしゃれな内装の観光列車を3つ紹介します。

全国各地で運行されている「観光列車」は、旅の思い出作りにはぴったりです。内装までこだわってデザインされたおしゃれな観光列車に乗れば、長距離の移動もかけがえのない体験となるでしょう。

この記事では、おしゃれな内装で有名な観光列車を厳選して3つご紹介します。

観光列車は内装もおしゃれ

観光列車とは、乗車時間中に特別な体験ができるよう、デザインやサービスに様々な趣向が凝らされた列車のことです。料理の美味しさや車窓からの眺めが特徴的な観光列車もあれば、細部までこだわって内装がデザインされたおしゃれな列車も登場しています。

観光列車は見た目だけじゃなく内装もこだわっている

観光列車は、ただ車両が特別な模様でラッピングされているだけではありません。内装のデザインや催しも、各列車のコンセプトに沿って工夫されています。

座席や照明、窓、天井のほか、提供されるフードやスイーツのメニューや器、車内での展示品なども、ご当地ならではのデザインが導入されており、味覚だけでなく視覚も使って旅先の情報を学べるでしょう。

一度は乗りたい!おしゃれな内装の観光列車3選

ここからは、全国で運行されている観光列車の中から、厳選して3つをご紹介します。

或る列車(JR九州)

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「或る列車」は2015年に運行を開始した、JR九州の観光列車です。名前の「或る(ARUKU)」には、「素晴らしい(Amazing)」「豪華な(Royal)」「世界中に愛される(Universal)」という意味が込められています。

座席から天井まで色や素材、形にこだわって仕上げられた絢爛豪華な内装は、さながら高級ホテルのラウンジにいるかのよう。 海外でも活躍するシェフ・成澤由浩氏が監修した極上のスイーツを味わいながら過ごせば、ロマンチックな気分になることは間違いありません。

また、一度見たら忘れられない、黒とゴールドに唐草模様があしらわれた豪華な車体も或る列車の特徴のひとつ。鉄道模型製作家である故・原信太郎氏の模型をモデルに、数々の鉄道車両デザインを手掛けた水戸岡鋭治氏の手によって再現されました。

フルーティアふくしま(JR東日本)

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ずっと乗ってみたかったフルーティア! 雨だけど楽しかったー!✨ #フルーティア #フルーティアふくしま #走るカフェ #和梨 #タルト #美味しかった #会津観光 #思ったより満喫 #鶴ヶ城 #天守閣 #武家屋敷 #さざえ堂 #写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #一眼レフ #ミラーレス

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「フルーティアふくしま」は、「走るカフェ」をコンセプトとする観光列車です。「Fruits」と「Tea」を組み合わせた造語が車名になっており、車体にもティーポットがプリントされています。

黒と赤のボディが目を引くフルーティアふくしまですが、何より注目すべきは大正時代を彷彿とさせるモダンな内装です。1号車いっぱいに広がる優雅なカフェカウンターは、まさに「走るカフェ」を体現しており、2号車には1,2,4人掛けのゆったり座れるボックスシートが用意されています。

車内で提供されるスイーツは、地元福島の人気スイーツ店がプロデュース。3月はイチゴ、5月はさくらんぼ、11月は柿など旬のフルーツが使われます。

東北エモーション(JR東日本)

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Tohoku Emotion (2013) Restaurant train which was made by renovating trains currently in service in Tohoku. Traditional design patterns of Tohoku are applied, giving sentimentality to the travelers. 東北を走る既存の列車をリノベーションしたレストラン列車、東北エモーション。東北の伝統文様をあしらい、旅情感に染み入るデザインを目指しました。#intentionallies #CreatingFutureClassics

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「東北エモーション(TOHOKU EMOTION)」は、「移動するレストラン」をコンセプトとする観光列車です。料理のおいしさはもちろんのこと、白いレンガ模様がペイントされたおしゃれな外観や、各界のスペシャリストが集結してデザインしたおしゃれな内装も注目されています。

東北エモーションは調理の様子が見える「ライブキッチン車両」をメインに、「コンパートメント車両」と「オープンダイニング車両」の合計3両で編成されています。オープンダイニング車両は床に青森の「こぎん刺し」があしらわれており、照明のモチーフとなっているのは、岩手県久慈の琥珀です。コンパートメント車両には鮮やかなブルーの座席とホワイトのテーブルがセッティングされ、壁には福島の刺し子織りをモチーフにしたファブリックが添えられています。

走行中は、食事に夢中で写真撮影のタイミングを逃さないように、撮影スポットに差し掛かると徐行運転になる嬉しい演出も。東北の魅力が詰まった列車で、八戸駅から久慈駅までの海沿いの景色をゆっくり堪能できるでしょう。

旅の思い出作りには内装がおしゃれな観光列車がおすすめ!

おしゃれで人気の観光列車に乗るためには、早い時期から予約を取るなど、準備に手間取るかもしれません。しかし、観光列車を利用できれば移動時間が充実するだけでなく、旅先のご当地情報を楽しみながら学べるというメリットもあります。

また、おしゃれな観光列車は有名ブランドとコラボすることもあるため、旅行のタイミングと重なっていれば、その時だけしか味わえない貴重な体験もできるでしょう。

おしゃれな観光列車を使う時はコラボ情報もチェック!

伊豆半島を走る「ザ ロイヤルエクスプレス(JR東日本・伊豆急行)」は、上質なクルーズを体験できる観光列車として、国内外で高い評価を受けています。

デラックスな内装とロイヤルブルーの車体、楽器の生演奏など、おしゃれな要素が満載のザ ロイヤルエクスプレスですが、期間限定で、デンマークの家具ブランド「ボーコンセプト」とのコラボレーションが決定しました。コラボ期間中は、3号車の車内がボーコンセプトの家具でコーディネートされ、普段と違った内装を楽しむことができます。

おしゃれな観光列車を利用する時は、ぜひブランドとのコラボレーション情報などもチェックしてみましょう。

おわりに

観光列車のデザインはどんどん多様化しており、列車であることを忘れるほど、おしゃれな内装デザインの車両も登場しています。
おしゃれな座席に腰掛けて、ご当地の食材を味わいながら車窓を眺めれば、旅先の魅力をより満喫することができるでしょう。

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