テイクアウトの店舗は、イートインせず注文後すぐに離れてしまうもの。そんなテイクアウト店舗では、注文時の一瞬だけでもお店を覚えてもらえるように、内装に様々な工夫が施されています。
この記事では、何度も通ってしまうような、おしゃれで忘れられない内装のテイクアウト店舗を3つご紹介します。
内装も味も申し分無し!「ニューヨークカップケーキ」
「ニューヨークカップケーキ(N.Y.Cupcake)」は、下北沢にある手作りカップケーキのお店です。テイクアウト店舗ですが、店内の小さなイートインスペースで休憩することもできます。
ニューヨークカップケーキで販売されているカップケーキはどれも、宝石のようにかわいい見た目をしていますが、マーガリンや植物油を使わず、産地直送のバターや卵といった厳選した素材のみを使うなど、安全面にも非常にこだわって作られています。日本人の口に合うように甘さを控えめにしながらも、アメリカの伝統的な技法は受け継がれており、見た目も製法もこだわりが詰まったカップケーキです。
かわいらしい佇まいに小さなカップケーキが主張
カップケーキの魅力といえば、色とりどりの見た目と小さくかわいらしいシルエット。ニューヨークカップケーキの店内は、そんなカップケーキの魅力が映えるシンプルな内装です。外観と内装は白をベースにコーディネートされており、一口サイズの小さなカップケーキでも、ラズベリーやレモン、抹茶などの鮮やかな見た目は店内でひときわ輝いています。
看板やラッピングなど、所々に使われた淡いピンクと、照明のシャンデリアも内装のアクセントになっており、シンプルでありながら退屈さを感じさせません。かわいらしいラッピングが施されたカップケーキを、ぜひお土産にテイクアウトしてみてはいかがでしょうか?
ハワイ気分になれるレモネード屋さん「ワウワウレモネード」
「ワウワウレモネード」は、横浜のワールドポーターズに日本一号店がオープンした、ハワイ・マウイ島発祥のレモネード屋さんです。2017年には越谷レイクタウンにもテイクアウト店舗がオープンしました。
ワウワウレモネードの創業者は、ハワイの優しく美しい文化に魅了されたTodd氏。店舗を訪れた人にアロハスピリッツを伝えるべく、小さなテイクアウト店舗でありながら、内装や外観の随所にハワイの風を感じる工夫が散りばめられています。
フレッシュでトロピカルなハワイアンモチーフの内装
ワウワウレモネードの店舗は、元気なイエローをベースとしたトロピカルな内装が目印です。パイナップルやサーフボードといったハワイアンな小物が置かれた店舗は、どこか海の家をイメージさせ、爽やかなレモネードの色とも絶妙にマッチします。
レモネードが入ったロゴ入りのおしゃれなメイソンジャーは、アメリカのBall社がデザインしたもの。マンゴーやストロベリーなどがミックスされた、フレッシュなレモネードをメイソンジャーに入れてテイクアウトすれば、日本にいながらハワイの気分を味わえるでしょう。
新鮮な野菜と果物をテイクアウト!「ノースショア」
「ノースショア(NORTH SHORE)」は神戸や香川、愛媛、大阪など関西中心に展開する、新鮮なフルーツやサラダ、ジュースが味わえるお店です。都内ではお台場にも店舗を出店しています。
フレッシュでボリューミーなサンドイッチは、注文後に店内で食べることもできますが、テイクアウト店舗でもある所がノースショアの強み。晴れた日はサンドイッチと店内で販売されているアウトドアグッズを買って、ピクニックに出かけることもできます。
素材の新鮮さを引き立てるナチュラルな内装
川沿いに位置するノースショアの大阪・北浜店は、ナチュラルな内装材とスタイリッシュな家具で構成された、テイクアウトもできるおしゃれなカフェです。所々にオブジェや植物が置かれた穏やかで居心地の良い店内は、日常で疲れた心をリセットしてくれるかのよう。明るい日差しが差し込む開放的な店内で、アボカドやにんじん、オレンジ、ストロベリーの彩りがより一層際立ち、オープンキッチンスタイルの厨房も食欲をそそります。
ノースショアで販売されているサンドイッチは、果物店「ハナフル」がプロデュースしています。「美と健康」をコンセプトに、新鮮な野菜で作られたサンドイッチはボリューミーでありながら栄養も満点。コールドプレスジュースやコーヒーと一緒にテイクアウトすれば、気分もリフレッシュすること間違いありません。
おわりに
テイクアウト店舗の中には、注文時の一瞬だけでもお店や商品のコンセプトを知ってもらえるように、内装にもこだわって作られているお店が沢山あります。
旅先やお出かけの休憩に、内装がおしゃれなテイクアウト店舗で思い出作りをしてみてはいかがでしょうか?